【2ページ目】さくらまいこさんの日記 (乳がんの日記)

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乳がん

〈2016.11.14〉


病理結果を聞きに行ったのは、
手術から一ヶ月と少し経ったころでした。

その日、
姉は会社で午後からお休みをもらってくれていて、
家族そろって病院へ行きました。

ガン細胞は死滅していたのか、
それとも生きていたのか。

どちらの結果にしても、
全摘を選んだことから不安はそれほどありませんでした。

それでも、やっぱり緊張していました。

病理結果を聞きに行く前に、
4回目になる傷跡の処置外来へ。

待合室にあるテレビの横に貼りだされた紙には、
1時間待ちと書かれていました。
この日はいつもより混んでいたようです。

処置室に入ると、
前回に引き続き、S先生はかさぶたを少しずつ切ってくれました。

再診の予約を3日後にとってもらい、
処置室での診察は終わり。

待合室に戻って、
今度は主治医の先生がいる乳腺外来で呼ばれるのを待ちました。

退院以来、
久しぶりに会った先生。

先生の顔を見ると、
なんだか安心しました。

先「おっぱい切ったあとの写真見る?」
わ「は、はい…」

聞かれると思っていなかった質問に、
見たくないとも見たいとも思えず、
なんとも...

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2017/07/17 23:55

今日は、のんびり歩いて近くのショッピングモールまでお買いものに行きました。

昨日買ったロングスカートを着ていこうと、
楽しみながらコーディネートを考えていたわたし。

さっそく履こうとすると、
おしりから上に上がりません。

い、意外と伸びないゴムだな…。
がっくし…。

わたしは肩を落としながら、
スカートを姉に譲渡しました。

それから新たにコーディネートを考えて、
着替え完了。

カバンを持って、汗拭きタオルを持って…
着々と準備を進めていきます。

最近は今まで以上にホットフラッシュと暑さがひどいので、
替えの下着も1枚カバンに詰めました。

そんなことをしているうちに、
気づけば汗だくです。

冷房に当たるものの、
汗は引きません。

すでに下着が汗だくで気持ち悪くて、
家を出る前に新しく履き換えることにしました。

しばらくじっとして、
涼しくなってきたところで、
日焼け止めと虫よけスプレーを入念に塗りました。

外に出ると、もう夕方なのに、
もわぁっとした空気。

携帯で天気予報を見てみると、
現在の体感温度は36℃とのことでした。

お散歩気分でゆっくりと景色を眺めな...

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2017/07/16 23:55

7月14日に誕生日を迎えた祖母。

今日はそのお祝いのために、
親戚と集まることになりました。

目的地へは、母の運転する車で向かいます。

身支度を整えたら、駐車場へ。

せっかく冷房で冷やしておいたカラダも、
一歩外に出れば汗をかくのはあっというまです。

頼みの綱であるミニ扇風機からは、
外気が暑すぎるためか冷たい風は感じません。

車に乗り込んでからは、
しばらくは止まらなかった汗もタオルでしっかりと拭い、
やっと冷気が吹くようになった扇風機を顔に近づけることで、
だんだんと落ち着いていきました。

窓の外の景色を眺めていると、
ナビから流れた渋滞のお知らせ。

今日は連休初日ということもあって、
すごく混んでいたのです。

予定よりだいぶ遅くなったものの、
目的地の和食料理屋さんに到着しました。

祖母がおすすめのメニューを教えてくれたので、
それを注文。

待っている間に乾杯して、
みんなからプレゼントを渡しました。

そのひとつが、伯母といとこが見つけてくれた祖母が好きだという星野富弘さんの詩集。

星野さんは、手足の自由を失って、
筆を口に加えて詩や絵を描かれているそう...

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2017/07/15 23:55

笑いはガンに効くというので、
笑ったことをときどき書いていこうと思います。

クレヨンさんとのお話で、
“リカちゃん”が話題にでた先日のこと。

ツイッターで「リカちゃんの電話はせっかち」という言葉を見かけました。

リカちゃんとお話できる電話があったんだっけ?
かけたことはあったかな?

話に出たこともあって、
今どきのリカちゃんが気になっていたわたしは、
ホームページを見てみることにしました。

ラインナップを見てみると、
雑誌とコラボもしていて大人っぽいおしゃれなお洋服がたくさん。

とってもかわいくて、
また着せ替えがしたいという衝動にかられました。

トップ画面に戻れば、
“リカちゃんでんわ”の文字。

母に聞いてみると、
母がこどもの頃にかけたことがあるとのこと。

母「何パターンかあるから、何度も切ってかけなおしたよ。知り合いの家でね」

そう言って自分を責めはじめた母を、
わたしはなだめながら質問しました。

わ「リカちゃんって電話のときせっかちなの?」

母「そうだよ。一方的に止まらずしゃべり続けるよ」

わたしのイメージでは、
「今日は楽しい一日が過ごせた?、、、、...

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2017/07/14 23:55

前回の治療から3日後。
2回目の通院日がやってきました。

処置外来には先生が交代で入っているため、
この日だけは違う先生が診てくれました。

入院中、回診のときにみかけたことのある男性医師のT先生。

エコーで確認してもらいながら、
この日も水を抜いてもらうことになりました。

もしかしたら今日は痛いかも…?

怖くなってぎゅっと目を瞑りました。

感覚のない脇の後ろのぼわーんとしたところに、
チクっと刺されたのがわかりました。

前回はほとんど感じなかった痛みを、
今回は少し感じました。


それから約10 日後。
3回目の受診のときには、
手術から約1ヶ月経っていました。

このときには、
もう水は溜まっていませんでした。

傷を見ながら、
「ちょっと切ってみましょうか」
とハサミを取り出すS先生。

ど、どこを?

思わず起き上がりそうになるわたし。

この頃には傷口から出る膿も減ってきていて、
かさぶたができていました。

今回は、それを切ることになったのです。

もし動いてしまって、
傷に刃が当たってしまったらどうしよう。

チョキチョキと切ってもらっている間、
1mm足り...

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2017/07/13 23:55

退院後4日目から、
通院がはじまりました。

手術からは13日目になります。

乳腺外科にある処置外来の受診。

待合室で待っていると、
わたしの名前を呼びながらきょろきょろしている看護師さんを発見しました。

何かあったのかな?
「はーい!」
と大きな声で返事をすると、
目が合った看護師さんが後ろを振り返って誰かを手招きました。

その瞬間、
膝から崩れ落ちそうになるわたし。

入院病棟が所在地じゃなかったの…?

そう、
入院中のブログにも書いたあの苦手な研修生の看護師さん(Oさん)が現れたのです。

せっかくリラックスしてたのにな…。

うまくスイッチが切り替えられず、笑顔が引きつってしまいました。

退院後の話を根掘り葉掘りと聞かれ、
ストレスが着々と蓄積されていくなか、
やっと診察室から名前を呼ばれました。

救世主!

そう思いながら、
Oさん立会のもと診察室へ。

扉を開くと、
はじめて見る若い男性医師のS先生がいました。

ベッドに横になって、
看護師さんにガーゼを剥がしてもらいます。

傷の周りは、少し膨らんで硬くなっていました。

それを見たS先生が一言。

「水を...

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2017/07/12 23:55

〈2016.10.25〉


ツアートラックを撮影した後は、入場口へ。

このときはまだ、杖をついていたわたし。
会場外に続く長い階段を歩くのも、
人混みを歩くのも、時間がかかります。
席まで続く階段には手すりもなく、不安になりました。

わたしの歩くスピードで、
ライブが終わったあと30分以内に集合場所につけるのかな…。

杖をついている状態で、
人にぶつかってしまったら危険です。

家族もとても心配していました。

本当は、いつもみたいに小渕さんと黒田さんがステージを去るその瞬間まで、席にいたいけれど…。

万が一のことを考え、
悩みに悩んで家族と話し合った結果、
最後の曲が終わったらすぐに席を立つことに決めました。


席は、スタンドの一番前。
座ってゆっくり聴くこともできるし、
手すりにつかまってカラダを支えれば立って聴くこともできます。

ステージにもとても近くて、
まだはじまっていないのに、
うれしくて涙が出そうでした。

いよいよ開演。

ふたりの笑顔と、
わたしを元気づけてくれる歌声が、
そこにありました。

何度も、ステージの端っこまで来て、
席を見上げて手を振ってく...

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2017/07/11 23:55

〈2016.10.25〉


とうとうライブ当日。
退院から4日目でした。

リハビリを続けて、
腕は少しだけあがるようになっていました。

傷もまだ痛んだけれど、
できるだけ無理はしないことをココロに誓い、
向かうことに。

事前に注文したライブグッズのタオルやTシャツをかばんに詰めて、家を出ました。


まず向かったのは病院。

この日は術後の傷跡の処置をするための診察が入っていたのです。


病院が終わったら、
母の運転する車でライブ会場へ。

近くの駐車場についたのは、
開演の2時間前でした。

車の中でライブTシャツに着替えて外に出ました。

まだ腕があがりきっていないため、
着るだけで汗をかいていたわたし。

外の風は涼しくて気持ちがよかったです。

外の様子を見てみると設置されたコブクロの特大フォトパネルにたくさんの人が並んでいました。

これは早めに並んでおこう。

そう思ったわたしは、
家族にも一緒に並んでもらいました。

少しずつ雨が降ってきていたので、
撮影を終えたあとは一旦、車へ。

少し休憩して、
開場した頃に外へ出ました。

お手洗いを済ませたあと、
予約し...

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2017/07/10 23:55

わたしは、コブクロさんがだいすきです。

10年ほど前に好きになってから、
ずっと参加しているライブ。

記念すべき年には、
大阪や和歌山まで飛んで行ったこともあります。

はじめて買ったCDもコブクロ。

ひとりでライブに行ったのも、
コブクロがはじめてでした。

わたしの生活の中に、
当たり前に存在していた音楽。

それを、すごいものなんだと気づかせ、
大きな存在にしてくれたのもコブクロさんがきっかけでした。


2016年に行われるツアーが発表されたのは、
24歳の誕生日の次の日。

いつも通り、
どの公演に申し込もうか考えていた矢先、
病気が発覚しました。

チケットの申し込みがはじまったのは、
抗がん剤治療が開始する少し前。

このときはまだ抗がん剤治療の予定しかわかっていませんでした。

手術の日程も含めて、
今後のことは何もわかりません。

行きたくても、
行けないかもしれません。

これからどんなことが待ちかまえているのかもわかりません。

それでも…
どうしても行きたい。

病気になったことで諦めなくちゃいけないことは出てくるかもしれないけれど、
まだわからない先のこ...

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2017/07/09 23:55

今日は朝から外出。

とても暑くて、
ヘロヘロになってしまいました。

14時すぎには宅配が3件来る予定だったので、
午前中に用事を済ませて帰宅。

はやく帰らねばと、
甘くて冷たいジュースに元気をもらいながら、
一歩一歩足を踏み出して帰路につきました。

汗だくになったカラダを拭いて、
着替えてソファで涼むこと約15分。

ピンポーン♬
と一回目のチャイムがなりました。

その数分後、またチャイムがなり、
順調に荷物は揃っていきます。

それから数分後、またチャイムがなりました。
最後の荷物がマンションのエントランスまで来たお知らせでした。

「これから伺いますのでお待ちくださーい」
と配達員さん。

インターホンの画面が切れると同時に、
部屋の入り口のチャイムが鳴りました。

もう!?と驚きながらインターホンを覗くと、
お隣の奥さんがいました。


わたしたちが、通っている病院の近くに引っ越してきたのは4月末のこと。

その奥さんは、はじめてご挨拶したときから、
一緒にお茶でも…と誘ってくれていたのですが、
なかなかタイミングを見つけられずにいました。

そんななか、今日の午前中に...

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2017/07/08 23:55

今日は七夕。

わたしと織姫こと織は、25年来の友人です。

織がお付き合いしている人として紹介してくれたのが彦星さんでした。

お互いに初めて会ったときにビビッと来たそう。

ふたりは話を積もらせるのが上手。

織は彦星さんと日が暮れても話し続けていたことを、
それはそれはうれしそうに、
頬を赤らめながら教えてくれました。

その笑顔は今までに見たことがないくらい本当に幸せそうな顔。

ふたりが一年に一度しか会えなくなったという衝撃的な事実を聞いたのは、
それから数ヶ月のときが経ったころでした。


おっといけない。

話しすぎました。

冗談はここまでにしておきます。

織姫さんと彦星さんが、
会えていたらいいなぁ。

素敵な時間を過ごせていたらいいなぁ。


母に
「何時くらいから会うの?」
と聞いてみると
「渋谷で17時じゃない?」
と言われました…。


天の川を頭の中で連想してみると、
ふだんよく見ているものと似ているような。

そう、わたしの右胸の傷跡でした。


短冊に願いごとを書いたのは、
何年前だったかな。

たくさんの笑顔が咲きますように。
たくさんの願いが叶いま...

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2017/07/07 23:55

数ヶ月前、届いた一件のメール。
それは、期間固定Tポイントの有効期限が迫っているとのお知らせでした。

大事な20ポイントを無駄にするわけにはいかないと慌てて使い道を探し、
見つけたのが募金という方法。

さっそく詳細ページに繋いでみると、
“くじ付き寄付”というものが特集されていました。

楽しそうだな、と興味を持って開いたところで見つけたのが「鎮守の森のプロジェクト」への募金でした。

このプロジェクトは、
自然災害に強い森をつくることを目的としていて、
寄付は苗木を購入する資金になります。

貯まったポイントが木に変わり、
それが自然災害から守ることに繋がるのには、
夢があると思い募金しました。

そして先日のこと。
予定していなかった突然の荷物に疑問を感じながら送り主を見てみると、“はごろもフーズ”の文字。

もしかして…と思い、応募したときのページを開いてみるとあのときの募金でバラエティパスタギフトが当選していたことがわかりました。

開けてみると、だいすきなシーチキンも2缶入っていました。

まさか当たらないだろうと思っていたので、
びっくりしつつもうれしくなりました。

...

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2017/07/06 23:55

退院後、自宅に戻る前に寄ったのは薬局でした。

傷跡に軟膏を塗るための使い捨てビニール手袋とガーゼ、
リンパをとった右腕のための虫よけを購入。

まだ買い足りないものもありましたが、
この日はそのまま帰宅しました。


次の日は、ショッピングモールへ。
ビーズクッションと前開きの新しいパジャマを探しに行きました。

ビーズクッションは、
看護師さんから勧められて購入することにしました。

右側のリンパを郭清してからは仰向けで寝るのが辛く、
右側に枕をふたつ重ねて寝ていたわたし。

寝ているときに腕に負担を掛けないためにも、
勧められたのがビーズクッションでした。

起きているときも腕はなるべく上にあげていないといけないため、
今後の生活には欠かせないものでした。

でも、これから共に過ごしていくかわいいビーズクッションはなかなか見つかりません。

お目当てのクッションが見つかるまでは、
普通のクッションで過ごすことにしました。


数日後。
ネットで探し続け、
やっと見つけたのがバーバズーのクッション。
いくつかある近くの店舗に電話で在庫を確認しました。
実際に見てみると、ジャストサイ...

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2017/07/05 23:55

今日は梨の日。
そして、梨の妖精、
“ふなっしー”の誕生日。

ふなっしーは138年7月4日に生まれ、
今日で1879歳になりました。

毎日新聞の朝刊には、
広告も出ていました。
うちのふなっしーも喜んでいます。

わたしがふなっしーを好きになったのは、
2013年末ごろ。

テレビで見かけるたび、
無性に気になった梨の存在。
でも、はまってしまったら確実に抜け出せない気がする…。
気になっても、
調べないように我慢していました。

そんななか、好奇心を抑え切れずに開いたのがツイッターでした。

やっぱりおもしろくて、
時間を忘れて昔のツイートを巡りました。

だんだんと、
知っていくほどに伝わってくるやさしさ。
そして、とてつもないかわいさ。

夢中になるのは、
あっという間でした。

「船橋発、日本を元気に!」
が合言葉のふなっしー。

その精神はブレることなく、
いつだってふなっしーのそばにはたくさんの笑顔があります。


グッズの利益の一部は、
被災地に寄付されていたり。
人気が出る前から、
仕事をなくしてしまった東北の方たちにハンドメイドのグッズ制作を依頼していたり。

わ...

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2017/07/04 23:55

今日は晩ごはんに蒸し鍋を食べました。

わたしは温野菜がだいすきです。
蒸した野菜は甘みたっぷり。

蒸し鍋は、カラダにいい野菜がたくさん食べられるのがうれしいです。

生で野菜を食べるよりも、
蒸して食べるほうが強い抗酸化力があるとも言われているそうです。

栄養素は温野菜の方がカラダに吸収しやすいというのも聞いたことがあります。

今回は、
今が旬のトウモロコシも入れてもらいました。
シャキっと甘くてみずみずしい!
とってもおいしくて思わず笑顔がこぼれます。

今日の蒸し鍋メンバーは、
キャベツ、
にんじん、
じゃがいも、
エリンギ、
まいたけ、
しいたけ、
たまねぎ、
とうもろこし、
ピーマン、
カブ。

特に蒸したカブは、
すごく甘くておいしいのです。

今日はお買い物に行けなかったのでメンバーから外れていますが、
ブロッコリーやかぼちゃ、スナップえんどう、なす、ズッキーニなども入れています。

野菜を入れたら、
白ワインをかけて蓋をします。

できあがったら、
大根おろしをポン酢に入れて七味をかけていただきます。


今日も野菜をたくさん食べて、
おなかいっぱいになりました。...

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2017/07/03 23:55

今日は自然食ビュッフェに行ってきました。

数ヶ月前に当たった期限間近のお食事券の存在を思い出して、急遽のお出かけ。

開店前には着けるようにと、
バス停まで小走りで行きました。

気温も高く、ホットフラッシュも相まって汗だく。

抗がん剤のなごりで広がっている髪の毛を抑えるためにかぶっているグレーの帽子は、
汗で色が変わってしまいました。
でも、ボサボサ頭では脱ぐこともできず熱は溜まっていく一方です。

ホットフラッシュによって、
どうしようもならないことがよく起きます。
その度ストレスを強く感じます。

せめて次からは帽子と下着の替えを持ってこようと思うのでした。


目的のバス停に到着するころには、
少し汗もひいていました。

たくさんあるお店の中から、
からだにいいごはんが食べられるお店を選び、
開店を待ちました。

夏野菜のロースト…
にんじんやオクラ、茄子の天ぷら…
パクチーサラダ…
具だくさんのお味噌汁…
五穀の美活ごはん…
などなど。

ぜんぶがとてもおいしくて、
箸がとまりませんでした。

デザートコーナーにはスイカやパイン、シリアル。
キャロットケーキやトマトのクッ...

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2017/07/02 23:55

「臨地実習へのご協力のお願い」の紙を渡されたのは、入院初日のことでした。

看護師さんに連れられてやってきたのは、研修生の方。
研修生とはいっても、
50歳くらいの現役看護師さんでした。

“乳がん看護認定看護師”の資格をとるために勉強されているとのこと。
今回の実習は、教育プログラムの一環だったそうです。

断っても問題ないと言われたものの、
特に断る理由もなかったため実習の同意書にサインしました。


それから日曜を除くほぼ毎日、
その看護師さんは病室を訪れました。

なんでも聞ける人がいつもそばにいてくれるのには安心できたのですが…。
なかなか気は休まりませんでした。

なんとなく心が開けず、
研修生の方が来るたびに少し憂鬱に。

同意を取り消すこともできましたが、
断りづらくて退院の日まで拒否することはありませんでした。

特に嫌だったことは、
わたしがいつも明るくしていたからか、
「辛いでしょう?」
「我慢しなくていいのよ」
「もっと吐き出して」
と何度も言われたことです。

悲しいことや辛いことを求められているような気がしました。
我慢していると思われるのも、
すべてを理解...

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2017/07/01 23:55

今日は人生初のMr.Childrenさんのライブに行ってきました。

ネタバレになるので、曲名などは載せません。

今回のライブは、
デビュー25周年のツアー。

わたしも25歳なので、同い年です( ˶ˆᴗˆ˶ )🎶

ミスチルさんは、母の運転する車でいつも流れていたので、
物心ついたときには、もう好きでした。

今日は、小さいころからだいすきな曲も歌ってくれました。

歌ってくれると思わなかったので、
すごくすごく、うれしかったです。

はじめて見た桜井さんは、
テレビで見るより小さくて、
3センチくらいでした。
つまりは遠かった…(´•ω•`)


ホットフラッシュで何度も汗だくになりました。

ロングスカートの中の足を伝って汗がツーっと流れていくのが気持ち悪い。
大げさではなく、床に水たまりができるかと思いました…。

人が多い状況で、
しかも周りの人の気を散らさないようにと焦ってしまうと、
余計に汗が止まりません。


右腕はできるだけ使わないように、
左腕を曲にあわせて振りましたが、
途中で疲れてしまって、
同時に頭痛も起きてしまったので席に座って休みました。


3時間30...

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2017/06/30 23:55

今日の写真は、
とある日の夕暮れです。


以前ブログにも書きましたが、
わたしは写真を撮るのがだいすきです。

特に好きなのは、空を撮ること。


この間、母に呼ばれて窓の外を見てみると、
とてもきれいな夕空が広がっていました。

景色が変わってしまう前にと、
慌ててカメラを持ってきたわたし。

けれど、この日は時間を忘れてしまうほどに、
美しい色が長く続いていました。

日が暮れてしまうまで、
手の痛みも忘れて夢中でシャッターを切り続けました。


そして、先日のこと。

母が見せてくれた海老蔵さんのブログに載っていた写真に、
見覚えのある夕空がありました。

急いでデジカメを持ってきて確かめると、
同じ日、同じ時刻、同じ空。
思わぬ偶然に、鳥肌が立ちました。


素敵な空の日に旅立った麻央さん。


海老蔵さんにこの時間の空を届けられたらいいな。
そう思い、その場に投稿しました。


わたしのなかにいろいろな想いが、
広がっていきました。

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2017/06/29 23:40

昨日の切り干し大根の煮汁で、
炊き込みごはんを作ってもらいました。

きのこのエキスもたっぷりだから、
栄養もいっぱいとれるといいなぁ。

しいたけとにんじんも新たにプラス。

おいしかったです♪

食べすぎ注意なり( ̄▽ ̄)

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2017/06/29 21:25

今日の晩ごはんのおかずのひとつは、
母の手づくり切り干し大根の煮物。

甘くておいしい、
わたしの大好物です。


干し大根の栄養価が、
生大根に比べてとても高いことは知っていましたが、
切り干し大根には“リグニン”という不溶性食物繊維が含まれていて、
がん予防に効果があると言われているそうです。


切り干し大根、油あげ、にんじんに加え、
しいたけやしめじなど、
きのこを入れて作ってもらうことが多いです。


おいしいごはんで、
栄養いっぱい。
おなかいっぱい。


今日は姉が、甲府からの出張みやげに桔梗屋のきんつばを買ってきてくれました。

写真に撮る間もなく、
食べてしまったけれど…
おいしかった( ˶ˆᴗˆ˶ )


おなかが満たされれば、
ココロも満たされる気がします。

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2017/06/28 23:55

入院中は日曜日を除いて毎朝、
主治医のK先生を含めた先生方の回診がありました。

カーテンの向こう側にも続く先生たちの列に、

(たくさん来た…!)

と思いながらK先生の姿を探していると、
後ろのほうから白衣の群れを掻き分けるようにして先生が出てきました。

担当医のもう一人の女医さんが、
パジャマのボタンを開けてガーゼをどけ、
K先生と傷の具合について話していました。

2日目からは、回診の気配で自分でパジャマのボタンをあけました。

先生方の中には、手術のときにはじめて会ったあの関西弁のおばちゃん先生もいました。

わたしの隣に座るふなっしーとふなっしーのタオルを見て一言。

「ふなっしーにめっちゃ貢いでるやん!」

(なぜバレた…!?)
と心の中で思うわたし。
どっと笑いが起きました。

その後もふなっしーにツッコまれることは度々ありました。

ある日、ロングヘアのきれいな台湾人っぽい女医さんが新しく加わっていました。

主治医のK先生はふなっしーのことを指差して
「知ってる?」
と一言。

首を傾げた女医さんに、
「ふなっしーっていうんだよ」
と先生が言うと、
女医さんは
「...

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2017/06/27 23:55

メピタックを貼りはじめて、
今日で4日経ちます。

繰り返し使えるそうなので、
2日間は同じものをつけることにしました。

お風呂に入るときは外して、
傷跡はきれいに洗います。

最初はやっぱり剥がすのも痛かったのですが、
皮膚に沿って平行にゆっくりと時間をかけて剥がせば、
痛みは気にならなくなりました。

1日目から見た目は変わっているように見えました。

傷跡の赤みは少し薄くなっているかな?といった具合ですが…
なんだか全体的にきれいになっている気がします。

少し凸凹していた部分も、
なめらかになっているように見えます。

ネットでは傷跡をきれいに治す方法としても載っていたので、
このままきれいになっていくといいなぁ、と思っています。

腱鞘炎だと思われる右腕には、
冷湿布をしてリストバンドをつけています。

いつもしているリストバンドは昔から家にあった緩めのものなのですが、
お出かけするときには服装に合わせて最近買ったものをつけてみました。

フィットしていたけれど、
そこまではきつくないかな、
と悩みながらもそのまま外出。

帰り道、指がヒリヒリと傷んだのでふと見てみると明ら...

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2017/06/26 23:55

“ぱちっ”

めざましの音に、
まるで今まで起きていたかのようなスピード感で目覚めたわたし。

“ ぽちっ ”

すぐさま、めざましを止めました。
とても浅い眠りだったようです。

入院11日目。
とうとう退院の日がやってきました。

家族に“おはよう”とメッセージを送り、
いつものように歯を磨いて、
体重を測りに行きました。

この景色も、いよいよ今日で最後なんだな。

しみじみ思いながら携帯を開けば、「着いたよ」の文字。
時計をみると、まだ6時20分です。

もう!?

早めに駐車場に着いて、
仮眠して待ってくれていたようです。

急いでエレベーターホールに向かうと、
そこには母と姉の姿がありました。

ひとりで病院で過ごす時間はながく感じて、
家族の姿を見たときはすごく安心しました。

朝の回診が終わって、
最後の朝ごはんを口にしたあと、
身支度を整えます。

退院の日には明るい気持ちで病院を出たい。
そう思って持ってきていたのは、
ふなっしーが描かれたお気に入りの真っ白なTシャツでした。

病室のカーテンを閉めて、
意気揚々と着替えようとしたそのとき。

「…っていうかこれ、着...

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2017/06/25 23:55

今日は家族と横浜までドライブに行きました。
(まめちびさ~ん、訂正しました(,,> <,,)笑)

観覧車をみると、いつもわくわくします。

でも、それと同時になんだか気持ちが落ち着きます。

ゆっくり、ゆっくり、
進んでいるからなのかな。

街の灯りも、
ぼーっと見ていると心が落ち着きます。

いつも、慌ただしく時間は進んでいくけど、
その瞬間は時が止まったような気さえします。

夜景はさみしいようで、
さみしくありません。

誰かが、
そこにいる安心感もあるのかな。

夜空の月や星をみるのも、
夜景をみるのも、
だいすきです。

山や海辺から見える夜景など、
自然から見える夜景は美しく、
都内の夜景は迫力があってきれいだと思います。
なかでも、横浜の夜景には華やかさの中にも温かみを感じます。
“灯り”という字が似合う気がします。

今日はなかなか車を停められず、
いい写真が撮れなかったので、
前回行ったときの写真を2枚目に。


帰り道、ハートのあじさいを見つけて幸せな気分になりました。

この写真を見てくれた方にも幸せが訪れますように( ˶ˆᴗˆ˶ )♥

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2017/06/24 23:55

今日は、かなしいきもちになるニュースがありました。

そのニュースを見かけた瞬間、
心臓がばくばくといいました。

信じたくなかったけれど、
それは本当のことだとわかりました。


14時30分からはじまった会見。
涙がとまりませんでした。

ちょうど抗がん剤を受けているころに、
テレビで知ったある方の乳がん。

その日から母は、その方と家族の方のブログを読みはじめました。
わたしもときどき読みました。

家の中では、毎日のように話題に出ました。
いつのまにか彼女の存在は近いものになっていました。

夫婦の愛と家族の温かさに涙が出ることもありました。
いつのまにか家族のやり取りは癒やしにさえなっていました。

いなくなってしまったなんて、
まだ信じられません。

ふとした瞬間に涙ばかりでてきます。

彼女はいつも、愛と生きる力に満ち溢れているように見えました。

わたしは彼女のように、力強く生きれているだろうか。
そう考えたこともありました。

どんなに痩せてしまっても。
顔色が悪くても。

いつだって病気の影に隠れることなく、
前を向いて生きるその姿は、眩しいものでした。

もしかし...

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2017/06/23 23:30

昨年の10月半ばに手術してから、
まだ傷跡は赤いままです。

放射線科の先生からは、
少しずつ赤みは引いていくと聞いていたけれど、
主治医の先生は少し気になっているようでした。

先日、診察のときに
「これをうまく活用している患者さんがいるんだよ」
と先生から教えてもらったテープ。

ちょっと高いけれど、先生のおすすめということもあって病院のコンビニで売っているそのテープを買ってみることにしました。

“Mepitac(メピタック)”のテープ。

箱の中に入っていた説明書によると、
ガーゼやチューブなどの固定用にお使いくださいとのこと。

本当にこれを傷跡に貼るのか…
この商品で間違っていないか…
不安になって念のために調べてみました。

同じようなシリーズでメピフォームというものが傷跡治療に使われていて、
違う商品を買ってしまったのかと不安になりましたが、どうやら病院向けに商品名がメピタックに変わっているそう。

肌にはとてもやさしいようですが、
テープ治療のこともはじめて知ったわたしとしては、
なんだか傷跡に貼るのは不安です。

その日、緊張しながらもお風呂あがりに貼ってみました。...

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2017/06/22 23:55

ここ数日、リンパをとった右腕が痛みます。

いつも浮腫んで固くなるのは二の腕なのに、
最近は肘より下のほうが気になります。

普通にしているだけでも時々痛くなるし、
手を洗ったり拭いたりするだけでも痛みます。

手の甲から手首にかけてつっぱっている感じ。
リンパマッサージをするのも痛いです。

両手を比べて見ると、
なんだか太くなっている感じがしました。
指も左と比べて太くなっている気がします。

わたしは母に尋ねてみました。

わ「ねぇ、右の指のほうが太くなってない?」
母「ほんとだねぇ…」

両手を重ねて隣り合わせにした指を、
ジーッと見つめる母でしたが…

母「…それさ、違う指でしょ」
わ「え、同じ指だよ?」
母「いや、それ薬指と人差し指でしょ」
わ「あ…まちがえちゃった」

左手の薬指と右手の人差し指。
両手を比べるとき、なんとなく左から2番目だから同じ指だと思ってしまったのです。
よく考えてみたら違う指でしたΣ(ノ≧ڡ≦)

その後、手の平からも見てみようとしましたが、
また違う指と比べそうになるわたし。

(おっといけない…。薬指薬指…。)

そう自分に言い聞かせて同じ指で...

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2017/06/21 23:55

今日は母の誕生日でした。

数日前、母のプレゼントを一緒に選ぶために家族3人でお台場へ買いものに行きました。

無事に素敵なものと出会うことができて、
プレゼントは準備万端です。

後は、いつも通り姉とバースデーパーティの計画を練ります。
サプライズは、かわいいピンクのバラの花束にしました。

夜ごはんはみんなで話し合って、
最近気になっていた「ババ・ガンプ・シュリンプ」というお店を予約。

母がだいすきなトム・ハンクスさんが出ている映画「フォレスト・ガンプ」をテーマにしたアメリカンシーフードレストランです。

おいしい料理を食べてお家に帰ったら、
ケーキでお祝いです。

母の日同様、母がだいすきなチェリーをキーワードに、インターネットで見つけたケーキ。

とっても喜んでくれました。

いつも母は、
「あんまり褒めるとマザコンだと思われちゃうよー」
と言いますが、だいすきな自慢の母なのでそれでもよいのです。

母は、わたしにとっての太陽。
いつだって挫けずに前を向けたのは母のおかげです。

病気になってから、
心配させてしまうことも増えたけれど。
いつも甘えてばかりだけれど。

これか...

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2017/06/20 23:55

わたしの入院中ほとんどの時間そばにいてくれた母と姉ですが、
退院前日の夜は自宅に戻ることになりました。

わたしが戻ってからすぐに休めるようにと、
家をあけていた間の掃除や洗濯をしようと考えてくれていたのです。

退院の時間には間にあうように迎えに来てくれることになりました。


「ひとりでも大丈夫!」
と元気よく答えたわたしですが、
母と姉が帰ったあとは、すぐに心細くなりました。

今までだって会社の出張でひとりで過ごすこともあったのに、
ひとりの夜はさみしいものでした。

いつもなら大体はやく眠りにつくけれど、
この日は目が冴えていました。

なんだかぼーっとしていると暗い気持ちになってしまいそうで、
意識をほかのことに集中させようと携帯を開きました。

家族にメッセージを送ったり、
ネットサーフィンをすること数時間。
腕は疲れるのに、目は冴えたままです。

家族が無事に家についたことを確認してもう一度目をつむりましたが、
眠気はなかなかやってきません。

ふと閃いたわたしは、
ウォークマンをかばんから出して、
コブクロの音楽を聴くことにしました。

暗い部屋で音楽に耳を澄ませば、...

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2017/06/19 23:55
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