ステージ4bの進行癌

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それからMRIと造影CTを取り、
癌告知から1週間後、
術前検査の結果を聞きに行きました。
このときは夫も会社を休んで
同席してくれました。

「転移があったんです…」

先生は申し訳なさそうに言いました。

「まさかこんな上のリンパ節に転移してる
とは思わなかった」

癌の原発巣である子宮頸癌の病状は
ステージ2bの進行度なのですが、
すでに
骨盤を超えてもう少し上の
お腹の辺りのリンパ節に転移がありました。
遠隔転移です。
そうなるとステージは一気に4b。

「完治は難しく、 5年生存率は10%台」

先生が悪いわけではないのに
先生はずっと申し訳なさそうでした。

「それで、こうなると治療方法が
ひとつじゃなくなってくるんですよ」

今の日本の子宮頸癌の治療方法には
ガイドラインがあり、
遠隔転移がある場合は手術はしない
とのことでした。
しかし先生はいろいろ考えてくださり、
「まだ手術で取れる進行度だから
まず手術して原発巣を叩いてから
放射線を当てる」
というイレギュラーな治療方法を
提示してくださいました。
ただ、この病院で可能な放射線治療は
お腹の上から照射する放射線のみで
膣から直接照射する腔内照射の
設備がありませんでした。

先生は
「セカンドオピニオンして
他の先生の意見を聞いてみたらどうかな」
と提案してくれました。

手術は一旦保留になり、
癌の専門病院へセカンドオピニオンに
行くことになりました。
先生はすぐに先方に連絡を取ってくれて
書類や検査結果のデータを揃えてくれました。

治療の方針決定が先延ばしになり、
この頃がいちばん
ネット検索に一生懸命だったと思います(;´∀`)

夫はもともとあまり感情を表に出さない
タイプで常にフラットな感じで、
このときも特に取り乱すことなく冷静で
目に見えて暗く落ち込むこともなく、
逆にそれがわたしにはありがたかったです。
「ステージ4bだって!
けっこうヤバイよねー!?
とりあえずお腹すいたからお昼食べよう」
「スシロー行くか」
と、ふたりでスシローに寄ってから
娘を幼稚園に迎えに行って自転車で帰宅しました
(;´∀`)

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2017/10/12 08:00

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