桜華さんの日記 (子宮頸がんの日記)

前の職場は、仕事はルーチンワークでしたが、それ以外にメンタル的に大変過酷で、ピアスや指輪、腕時計などを着けられず、いろいろめんどうだったのだなと今改めて思っています。久々にピアスを着けて、規則に縛られない服装で、今日からはデスクワークの仕事になりました。
それなりに忙しくて、あっという間に退社時間となりましたが、周囲の人との関わりは良い意味でドライ。
目まぐるしく流れる一日のなかで人の様子を見て名前をチェックし、その動きを観察してメモを取りまくり。
大変だけど、解放された!という思いもあってか、とてものびのび、深呼吸している感じです。
前の職場の上司には『メンタル強いから大丈夫!』と、やたら言われていて、あれは『だからいろいろあっても辞めないでね』という意味だったように今なら思いますが。
そのメンタルの強さは、もっと自分のために使わなきゃね、と思います。
帰宅時、それなりに疲れていても顔は緩んでいました。怪しいおばちゃんですね(笑)。
この図太さ、新しい仕事でもどんどん活かしていかなきゃな、と思います。
人生、楽しんだもの勝ち(^∇^)ってことで!

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2017/04/03 21:04

以前も書いたんだけど。
職場で、子宮頸がん、全摘で入院してるひとがいて。
その人のことを大声で喋るKUSOBBA(←分かってください)に我慢の限界を超えたので。

三月末の本日をもちまして、めでたく退職して参りました(^∇^)‼
あーーーーーーースッキリしたぁーーーーー‼

お世話になったお姉さまがたにはきっちり筋は通したぞ。KUSOBBAにだけは一言も言わなかったけど!
あとの穴埋めは会社側がするでしょうし、もう知ったこっちゃないわ~(°∀°)。

うん、それでも二年近く頑張ったよね、と、自分を誉めたくなった。
これ以上は無理(笑)‼
無理無理無理無理無理無理、私が病気になってしまう。

今日はためていた家庭内事務仕事をやっつけて、銀行と郵便局に行くんだ‼
ヨガサボったけど、その分はストレッチしよう。

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2017/03/31 12:18

まだ年度末なのに来年度の検査案内が届きました。婦人科の検診オプションがつけられる病院で、便利な路線の沿線で、行き帰りに某かの自分的オプション(笑)←滅多にいかないエリアとか、ランチ、寺社巡りが期待できそうなところはないかなあ、とパラパラめくって検討中です。
今年はマンモグラフィもやらないとな~と思うと憂鬱です。挟まれて痛いだけで、私は乳腺が枯れにくく、みっしりと白く写るので素人目には何が何やら(笑)。でもやらないとね!将来への安心材料ゲットです!

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2017/03/29 12:49

首都圏は急にまた寒くなりました。タイツを厚手のレギンスに換え、ぬくぬくの恰好で出勤しました。同じ職場にいる20代の女性がフリースとひざ掛けで重装備。オフィスはそれほど寒いわけではなく、彼女は冷え性なのでいろんな症状の予防のためにいつもこの格好で仕事をしているのだと言います。まだ全然親しくないけど、その様子を見ていると、内側からあっためる努力をした方が、いろんなことの改善がみられるのではないかと思ったりするのです。私はもともと健康オタク(笑)でしたが、それでも原因が感染性のことで子宮頸がんになってしまった。じゃあ次はどうしたらいいか…もしHPVが体の中にあったとしても、抵抗力や免疫を高めたら、最悪の事態は免れられるのでは、と考え、食べ物や入浴、運動などで代謝をあげ、体温を上げる努力を続けています。残念ながら年齢には勝てないので、代謝はどんどん低下して、むくみやらあれこれお悩みはありますが。少なくとも冷え性ではないし、肌のコンディションは悪くない。職場の彼女とも、もうちょっと親しくなったらその辺りの話をできたらいいな、と思います。 そうそう。今日、あさりの炊き込みご飯を作りました。ショウガ...

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2017/03/27 23:55

私はHPVが発覚した最初の検査の資料・領収書から最近のものまでをすべて時系列で記録として残しています。年度末ということもあり、この週末にその資料を取り出して最初から見直してみました。領収書のところに、交通費のメモもポストイットに書いて貼ってあり、トータルでずいぶんと支出したんだなぁ、と感じました。そしてその合間に、ずっと通っているジムで定期的にやっている体内組成の測定結果(身長体重、体脂肪率、筋肉量など)のログもあり、正直驚きました。10年で、4キロ増えてる(笑)…。というか、病気の頃って、やっぱり体調も悪いし、精神的に参ると食事も滞るし、その体重の数字は魅力的だけれど、実際には「痩せ」じゃなくて「窶れ」だよなぁ…と改めて思った次第です。

手術の頃のことも、いっときはファイルそのものを封印していて、なかったことにしたい、という心理状態でしたが。その前後も含めてあれやこれや、メモ書きの一つ一つも冷静に丁寧に見なおせるようになりました。
検査の帰りに、今はなくなってしまったチーズケーキの専門店によってお土産を買って帰って息子が喜んで食べたこととか。
夫が単身赴任になるときにもめたこととか...

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2017/03/26 23:30

昨日、息子が口唇ヘルペスになったと書いたけど、自覚がないままにかなり疲れていたようで、過呼吸起こした挙げ句に38度の発熱( ̄▽ ̄;)…。175センチの彼を階段4階分支えて降りるのはちょっと無理、とこっちがパニック起こしそうになった。過呼吸についてはほどなく落ち着いたけど(自分が過呼吸持ちなので対処法は熟知)、その後の発熱して泥のように眠り、一度目覚めたときには布団が濡れるほどの汗…。
せめてそんなことになる前に体調の変化を悟れよと思いましたが、口唇ヘルペスはその体の悲鳴のあらわれであったようです。
とりあえず予備のベッドパッドを敷いて寝かせたらあっという間に爆睡。
若くて体力あっても過信しちゃダメだなと思った次第です。
私も気を付けよう。
朝になったら大洗濯だ‼

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2017/03/26 00:04

息子が口唇ヘルペスになり、今日病院にいって薬を処方していただいたのですが。以前HPVのことを調べていた時に、口唇ヘルペスや帯状疱疹などにもHPVが影響するという記事を読んだ記憶があって、今日また調べ直してみました。そしたら、記事というか、説が混在しています。医療系のサイトでも口唇ヘルペスの説明と併記してHPVの説明が書かれていたり。でも口唇ヘルペスの原因になるウィルスはHSVというらしく、別物であるという説もあり(多分こちらの方が正しいと思われ)…これはちゃんとお医者さんに聞かないとどれを信じていいのかわからないなー、と思った次第です。とりあえず、合う薬を処方していただいたので、しばらく様子見だなぁと思ったのですが。ざっと記事を読んで思い出したことが一つ。ちょっと前にネットで読んだ中に、口唇ヘルペスが出来て薬をもらってきた、と夫に言ったら突然殴られて浮気を責め立てられたというわけのわからん話、というのがありました。結論から言えば、夫は口唇ヘルペスに対する知識が全くなく、それを性病と勘違いし(性器ヘルペスというのも確かにあるけど)、自分がそうではないから妻が浮気をしたのだと瞬間的に逆上し...

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2017/03/24 23:50

手術をした病院は、その数年前に出来たばかりの建物で、キレイで優しい雰囲気の、客観的にはとても良い環境だったと思う。でも、そこにあった空気は、当時の自分には重すぎて、検査に行くだけでもいろいろなものにアテられた感じでしんどくて寝込むほどでした。プレッシャーに負けていたんだと思います。不安だったし、とにかく、子供を残してどうにかなったりしないように…ということだけで頭がいっぱいだった。ホントに、頭の中に泥が詰まったみたいになった時期もあったし、どっと疲れて、通院日の後1日寝込むことも増えました。今思えばホルモンバランスもおかしかったんだろうな、とかいろいろわかることもあるけど、当時はそんな余裕はなくて、ただひたすらつらい、ということが続きました。異形成が発覚して数回目の検査の時。病院からの帰り道、ふと、降りたことのない場所に行ってみよう、と思い、途中の乗換駅から自宅とは違う方向に向かってみました。川面に桜が映える素敵な場所です。何かの記事で読んでいて、ちょっと興味があったので寄ってみたのです。まだ寒い時期でしたが、桜は三分咲きといった風情でとても美しく。そしてそれは「お花見」ではありますが...

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2017/03/23 21:22

他の方の日記を読んでいて、やっぱりいろいろと人間関係に面倒な影響を残す病気なのだな、と改めて思いました。以前の日記に、夫が病院で自分がウイルスキャリアなのだったらきちんとそのことを確かめたい、と検査を希望したのに、男性には病気(子宮頸がん)が発生しないので検査のしようがない、という『結果』をもって帰宅しました。私の場合はその感染経路が夫しか考えられず。そして、知己にも同様の人がいます(彼女は幸い異形成のみで踏みとどまり、現在も経過観察の検査を続けています)。私は、手術をしてくださったドクターに、その病院での最初の診察・検査の時からお世話になりましたが。その最初の日に「男性の側に、明らかにそのウイルスがあった場合でも検査ができないというのはおかしいと思うんですよ」と話したら「そうですね、でも、それは必要ではない検査になってしまうんですよ。それに『犯人捜し』のようなことに時間を割くなら、その分治療に専念しましょう!」と言われてしまい、確かにおっしゃることは理解できたので、その感情にふたをして、見ないふり、忘れたふりをして過ごしています。でもやっぱり、他にもその感染経路について夫や彼氏という...

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2017/03/22 23:45

HPVが性感染症であることを知ったのは感染というか、異形成がみつかってからです。まずヒトパピローマウイルス事態を知らずに長いこと生きていました。HIVなどについてはいろいろと情報が流布されていますが、同じ感染症なのに、どうしてこうも情報が表に出てこなかったのか、今でも疑問です。それが、みずから探りに行かなければたどり着けない情報だからです。中学生の女子には、ぜひその辺りも学んでほしいと思っています。でも、私が罹患し、回復したその後に世に出てきたHPVのワクチンについては、正直もろ手を挙げて大賛成、とは言えない気持ちがあります。他の予防接種と同様に任意性なので、親と本人が納得して受診して接種ということになりますが。私には息子しかいないので現在真剣に悩む立場ではありませんが…その副反応で長い間苦しんでいる若いお嬢さんたちのことを考えると胸が痛みます。将来の安全のために良かれと思って、親御さんたちも勧めたのでしょう。それが、今現在、学業にも影響するほどの不調を引きずることになってしまった、というその結果には何とも言えない気持ちになります。大多数にとっては福音であろう子宮頸がんの予防効果ではあ...

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2017/03/21 18:06

自分は元来健康で、仕事で忙しかった時にも踏ん張って乗り切ってきた経験から、妊娠出産を除いて入院するなんて、手術するなんて思ってもいなかったので…一人で家を離れることがちょっと怖くて、治療や検査の合間にあるだろう長い時間をどうつぶしていこうか、ということを一生懸命考えました。ありがたいことに、子供のことは実母たちに任せたので殆ど心配ない。家のことは…夫は多分何もしないだろうから荒れるだろうなぁ(←出産の数日の入院でも結構荒れたので…)←でもそれを考えるのも嫌だし、考えてもどうしようもないので、本をたくさん持っていこう、とか、久々にパッチワークしたいなと思って材料を買ってきて、カットして縫うだけにしたものと針と糸を小さなお菓子の箱に詰めてもっていこう、とか。でも、案外そんなゆとりはないものでした。事前に読んでいた赤星さんの本から、持っていったら便利だろうというものもそろえて臨んだ入院でした。ものすごい危機的状況で緊急手術、という訳ではなくても、たてられた予定はびっしりで、事前の検査や準備、合間を縫っての入浴や、若干食欲が落ちても食べておかなきゃいけない食事などに追われてボーっとしている暇も...

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2017/03/20 17:42

『はいッ!ガンの赤星です!!―子宮ガンからの痛快サバイバル日記』という本をご存知でしょうか? たまたま手に取ったのがもう20年も前のことです。本当に偶然。本屋さんの陳列棚に新刊で並んでいたのを見て、そのタイトルの強烈さにつかみ買い。凄い中身に圧倒されながらも、ぷっと笑ってしまうその逞しさに、何度も読み返したのですが。まーさーかー自分の身に同じことが起こるなんて、その当時には予想もしませんでした。 赤星さんご自身の子宮頸がん体験記(発覚から退院まで)と、入院に備えてしたこと、その入院生活を楽しむレベルまでに活用したいろいろなもの。衣類や、病院で使わせてもらうタオルのマナー、化粧水のパックやお見舞いに便利なもの、などもあって。私はこれを読んで以来、身近な人たちの入院やお見舞いに際して参考にしていました。病院の中のことって、案外知らないものだなぁ、と。 そして、これを読んでいたことですごく救われたのです。 古本ならまだ手に入るかと思われますので、興味をお持ちの方は探してみてください。 

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2017/03/19 22:58

当時も今も、夫は激務です。しかも子宮がんが発覚した当時から3回、合計6年以上単身赴任していました。手術した時には幸い自宅から通勤していましたが。
実際に病院に行ったのは直前の説明が初めてで(検査に同行して話を聞きたい、と言っていても直前でキャンセルされることが何度かあり、その時点である程度諦めのような気持ちになりました)、一応、手術の当日には立ち合いというか、病院に詰めていてくれました。でもそれは私の感覚だと『当たり前じゃね?』と思うのですが、彼にしてみればものすごーくスペシャルなことであったようです。
入院中は、幸い勤務地の方が近かったので仕事帰りに何度かは来てくれて洗濯ものを頼みましたが、あらかじめ彼の家事能力を計って、洗濯ネットにあらかじめ分類するとか、そのまま洗濯乾燥機に突っ込んで乾燥までやってももういいや、というくらいの気持ちで頼むようになっていました。
『おかしいなー、私病人なんだけどなー、なんでこんなに気を回さなきゃいけないんだろう~~~?』とまじめに悩みましたが。そういえば過去二回、子供が怪我して病院に駆け込んだ時にも『自分が今駆け付けたとしても何もすることないだろ?』...

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2017/03/18 20:54

発覚当時の息子たちは、まだ小学校の低学年でした。それが、ある意味幸いしました。まだ受験や塾通い、部活などに拘束されることもなくて済んだからです。というのも、入院、手術、が確定したのが初夏のことだったからです。検査を繰り返して腹は括っていても、やはりガツンとけっこうな衝撃が来るものでした。しかも、夫は一緒に検査結果を聞きに行く、と言いつつも、一度も来られないほどの激務でしたから、入院するとなると子供たちのことをどうしたもんだか…と、帰りの電車の中でずっとぐるぐるぐるぐる考えていました。子供に病気のこと言わなきゃいけないのかなー、とか。入院、手術してから、そのあとどのくらいでふつうのせいかつにもどれるのかなぁ、とか。いろんなことを考えて考えて泣いている暇は、結局なかったんですが。その夜に初めて実家の母に電話しました。彼女は、祖母の介護をながいことしていたり、周囲にがんの経験者が多かったので、とても冷静でした。手術の予定が学校の夏休みよりもほんの数日早いだけ、ということが分かった時点で「休ませてこっち(実家)に送り込め」と言ってくれたのです。その時、祖母は介護度が上がって入院していたので手が...

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2017/03/17 23:29

ガンを専門に扱っているその病院に初めて行った時のことは、今でも鮮明に覚えてい
ます。

電話で予約を取って、ゆとりをもって間に合うように行ったそこはとても遠くて。

交通費も片道千円ですから、検査に行って、その後の処置をしてもらうために通院、
結果を聞きに行く、それだけで一カ月に六千円…検査そのものは1万5千円くらいした
こともあったし、もちろん確定申告やらもしましたが、交通費はそれには該当しない
しなー、と時々溜め息をつくこともある、そんな場所でした。



…その場所は、それより数年前に新しく場所を得て移転した、つまりはほぼ出来立
て!という新しい施設だったのです。待合室の椅子は三人掛けでも、ひじ掛けをはね
上げると人が横になって休めるようになるという心遣いの行き届いたものでしたし、
売店はコンビニレベルの品ぞろえ。

入口に立つ守衛さんのご挨拶から、スタッフの対応、そして医療スタッフ一人一人の
質に至るまで、まさにホスピタリティの塊のような素晴らしい空間ではありました。



しかしとにかく待ち時間が長い。

予約しているにもかかわらず、検査に一時間待ちは普通です。それでも通...

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2017/03/16 22:25

今の仕事は女性が多くて、まぁ自分よりもかーなーり年配のお姉さま方が勤続20年とかで居座ってます。しかし、自宅からすぐ近くにあって、バックヤード的なところで働くアルバイト雇用ではありますが、そこそこ実入りが良かったので、ベテランの嫌味や理不尽にも耐えて淡々と働いていました。毎日いうことが違ったり、自分のミスを押し付けたりしてやりたい放題のベテランさんでしたが。今回、というか、つい先日、踏ん切りがついて辞めることを決めました。実は先月末に「○○さんが入院するので、三月いっぱい勤務時間や日数を増やしてカバーしてほしい」と責任者に言われて、それぞれに配分しました。結構ハードなことになり、扶養の範囲を超えないようにしよう、とあれこれ模索して、それでも頑張っていたのですが。ベテランさんが「○○さん、子宮がんで全摘なのよー!三月いっぱい入院で四月に復帰なんて無理でしょう~~~」…ってアンタそれ今ここで言う?!それ雑談でしていい話じゃないだろ?!と呆然としてしまいました。ちなみに○○さんはベテランさんの1番の子分です。他の人のミスや作業の遅さはがっつがつにぼっこぼこに言われるのに、○○さんには何も言い...

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2017/03/15 23:45

あの頃のことをいろいろ思い出していて鮮明に、ぶわっとうかびあがったことがあります。許せんな、と思った二種類の人間がいました。当時HPVの検査ができるということで選んだ病院は、がんをメインに研究しているところで、そのちょっと前に移転したばかりの、ホテルかと思うようなロビーがある場所でした。屋内の色合いも柔らかで、医療スタッフも受付や守衛さんに至るまで大変丁寧に対応してくれる、得難い環境だったと思います。新しい病院が出来た場所というのは、ちょっと特殊で、駅から近いけれど、その駅から歩いて出ていく人は、平日はほとんど病院の関係者か患者かお見舞いの人、というところです。ある日。まだ、そのころはがんが発覚する前だったと思いますが。異形成がみつかって、どんよりとして駅まで歩いているときに視界に入った人影がありました。手に、薄い冊子をもって道行く人に見せるように、差し出していました。近寄っていくにつれて、その冊子が、胡散臭い新興宗教の布教用のものだということがわかりました。ここを歩く人の多くが、がんと闘い、必死に生きようとしているときに、でもすべての人が強く在れるかどうか、不安で不安で仕方のない状態...

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2017/03/14 23:50

私がヒトパピローマウイルスに感染したことが発覚して、夫が「覚えがない」と言いました。「浮気をしている暇はない」「不特定多数を相手に性交渉をしたこともない」そして「なんで(そんなことになったのか)?」と私に問いました。…私自身は、夫以外と関係を結んだこともなかったので、むしろ私の方が「なんで???」と聞きたい方だったのですが。その数日後、夫が、私が検査を受けた総合病院に行きました。「妻がこういう診断結果をもらってきたということは、自分も感染しているはずだから、検査をしてもらいたい」と伝えたところ「男性はHPVに感染してもとりたてて病気になる心配がないのでその検査項目がない」というのです。意味が分かりません。今でも納得していません。しかし内科と泌尿器科でそういわれて帰宅した夫ももっと納得していませんでした。まぁ、20代半ばで出会って30歳近くに結婚した私たちですから、それ以前の夫の異性関係はもうあずかり知らぬこと、どうしようもないことではありましたが…。結局夫が感染源であることは突き止められないままにその病院を去ることになりました。その次にやったことは、自分がもっているHPVの型を調べるこ...

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2017/03/13 19:37

2005年、年子の息子たちがまだ小学校の低学年だった頃のことです。多忙に紛れてなかなか婦人科系の検診にも行けずにいる、という話をママ友二人としていました。そのうちの一人が「〇〇病院は出産は扱わないけど、婦人科系の評判のいい女医さんがいるらしいよ」という話をしてくれました。じゃあ、行ってみようか、と予約まで取ってくれて、そのあとにランチも、というプランで出かけたのはその一週間後でした。当時の自分は、とりたてて何かを不安に思うような変調も不調もなく、月経も規則正しくきっちりおとずれるというような日々で、次男の出産後に自分のための健康診断を受けたことは、そういえば無かったなー…という頃でした。二週間後に、また三人でその検査結果を聞きに行ったのですが。「HPVに感染していますね。頸部異形成がありました」その言葉。 『HPV(ヒトパピローマウイルス)』『異形成』 どちらも初耳で、何も知らない自分は、呆然とするばかりでした。 子宮がんにも種類があること、そして異形成は悪化すると子宮がんになりうる細胞であること。HPVは、性交渉で感染する性感染症であること。 いろんな意味で頭が真っ白になり、食らいつ...

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2017/03/12 22:17
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