なおさんの日記 (子宮体がんの日記)

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子宮体がん

私の転移は、抗がん剤投与前日に「久々に撮っておこうか」くらいのCTで見つかった。2014年1月に告知、4月に手術、8月に転移発覚。だからもしかしたら4月の時点では転移していたかもしれない。2〜3月に見つかっていたら手術できなかったかもしれない。(標準治療では転移ありの人は手術できないですよね)そして、転移したら困るからという予防的な意味の抗がん剤になんとなく納得いっていなかった私にとっては、転移しちゃったからしょうがないという諦める要素にもなった。だから色々よかったのかもとも思う。いや、そりゃ転移なんてしないに越したことはないけれど。肺も数個だったり、片肺なら手術という選択肢もなくもなかったみたいだけど、多発性といって、両肺に点々とあるので手術はできず。そして抗がん剤をTC療法6クールやって、2ヶ月後のCTで憎悪していなかったので、勝手に治りきったと思っていたのもつかのま。2015年夏にまた肺のがんたちは大きくなってきたのです。そこで、カルボプラチンを単剤でやってみることに。なぜ単剤にしたかというと、あまりにも痛くて痛くて辛い副作用が辛すぎるという相談をセカンドオピニオンで他の病院の先...

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2017/03/26 20:49

副作用のペースも慣れてきたし、やっと通院での抗がん剤ができるようになった3クール目。

翌日、仕事していたらなんかお腹が痒い。なんか顔も痒い?仕事場の人もなんかアレルギー出てない??と。とりあえず病院に電話。

喉イガイガしてませんか?ときかれ、なんか違和感あるかも、と答えたらすぐに来てくださいと。

いやいやすぐなんて行けませんとまた不良患者っぷり発揮。ごめんなさい。

喉がイガイガするのが悪化しなくてよかったと今冷静になれば思います。だって呼吸できなくなりますからね。

でもそんなことは知らず仕事終えて21時頃かな?病院にかけこむ。

お腹、手足、顔、もうすべて真っ赤。

ステロイド、軟膏などなどを処方され、夜もかゆかった。。。

翌朝にはだんだんひいてきて、今度はまた副作用の痛みに苦しむ。

でも4〜6クール目は問題なく終わりました。

しかし、がんは全部は消えてはくれませんでした。でも少しは減りました。

どうするか?ときかれ、もう疲れたので休憩したいかな、と答えたら、電子カルテには私の意思で一旦中止とかかれました。

間違ってないけど、なんだかねぇ。

それが2014年12月...

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2017/03/25 19:51

きれいな海に癒されて帰ってきて待っていたのは入院!!

初回ということで入院での投薬。

二泊三日と聞いていたのに、看護師さんから渡された予定表には一週間!?

困る!!帰りたい!!!

バトル勃発!!

なんで一週間も入院するんですか?
→副作用でなにかあったら困るから。

痛みとダルさですよね?家でクスリ飲めばいいですよね?
→ダルさにきくクスリはないんだよね。

なら尚更家に帰りたい!

というわけで渋々3泊4日で退院させてもらいました。

さらに。
次回の入院の予定を渡される。

え?二回目からは通院でいいというから抗がん剤はじめたのに。というか、仕事入ってるんですけど。

研修医の先生たちだから困りまくり。だって上の先生から渡された紙にそう書いてあるし、とでもいいたさそうな顔。

結局2クール目も入院となり、3クール目から通院になりました。

予定もだけど、入院と通院じゃ1回あたり、3万円くらい費用も変わりますからね。

2クール目は入院手続きして、速攻外出届け書いてもらって打ち合わせに飛び出て、そのあと千葉にもプチ出張したのを忘れません。。

ちなみにきっと副作用は人それぞ...

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2017/03/24 22:07

退院後、二週間して診察があった。

摘出した臓器の病理結果が出た。

手術中にも簡易というか出せる範囲の病理結果は出してその結果次第で、腹膜播種があったり、リンパ節にがんが見つかればおへその上のリンパも取るというのは聞いていたけど、それはなく手術が終わった。

でも、摘出した病理結果を見て先生が唖然。

子宮内膜掻爬術の時は中度の悪性度だったのが、高度の悪性度だったのだ。

もう一度手術しておへその上のリンパをとるか、抗がん剤をするか、どっちにしても抗がん剤はやったほうがいい。でも病院でももう一度カンファレンスするのでまた次回決めましょう。

と言われた。

え!?

手術乗り越えたらこれで仕事復帰できると思ったのに。

抗がん剤だけはどうしてもしたくないのに。(当時は抗がん剤が怖くて怖くてやったら死ぬと思ってたので)

なんで悪いほうへ悪いほうへ進むんだろう。

でもまた期待するわたしは、カンファレンスの結果、抗がん剤しなくていいってなってくれないかなーなんて思ってしまった。

後日、親にもう期待するから悲しくなるのよって名言を言われた。

結局抗がん剤をすることに。

でもまた仕事...

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2017/03/23 15:38

お腹の傷が痛くて何度も看護師さんを呼んでカチカチっとレスキューを押してもらう。痛みどめの麻薬ですよね、あれ。

それでも痛い。

親とかが来てくれてても話す気力もない。

スマホも見たくない。

当然本も読みたくない。

テレビも見たくない。

なにもしたくない。

そんな中、さぁ、歩きますよ!!と看護師さん。


は!?

無理無理無理無理。。

でも早く治るにはそうしないといけないんですって。

起き上がるのも辛い、ベッドから降りるのも辛い、部屋の入り口まで行くのも辛い。入り口で、限界。またベッドまで戻らないといけないし。

そして翌日はもう少し距離を伸ばす。

スパルタだったなぁ。

世の中の帝王切開で子供産んだママさんたちはあの痛みで子供の世話してるの?と思うと尊敬。それともやっぱり臓器をとってる分、わたしたちのほうが痛みはつよいのかな?

ちょうど4月で新人ナースさんがいて、練習ってことで主任ナースさんのもと、髪洗ってもらったり、入浴介助してもらったり、いたれりつくせりだったのはいい思い出。

あと、おならが出るまで絶食なのも食いしん坊なわたしには辛かった。

おならが出て絶...

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2017/03/22 15:24

子宮内膜掻爬術を2月中旬に。そして4月にいよいよ子宮卵巣摘出手術をしました。付属のリンパ節も取りました。

告知が1月、手術が4月。

親はなんでもっと早くやらないんだ、一刻でも早く悪いものはとってほしいという感じでした。

わたしは、少し悪あがきして、先延ばしにしたらがんが突然消えるんじゃないかなんて奇跡も期待しました。

あとは仕事をちゃんと片付けたかったから。

たくさんの人が応援してくれました。わたしもこれで手術したらあとは元気になるだけ。軌道にのりはじめた仕事にはやく戻りたかった。そのためにもやることはやっておきたかった。

手術は火曜日だったのですが2日前から服薬のために入院しなければならず、そうなると手続き上は金曜に入院。暇すぎるし仕事もあったので、土曜一泊外泊届けをだし、日曜の夜にもどりました。

戻りたくないなー、どこかに逃げたいなーって真剣に考えました。笑

そして前日からは下剤で、腸をきれいにして。

前の日の夜はソワソワしたなー。

僕の手術で失敗したことはないから、そして傷はきれいに縫いますからと先生が言ってくださって、安心していられたからか、そんなに怖くなか...

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2017/03/21 14:31

子宮内膜掻爬術をして、悪性度が中度とわかりり、子宮の温存は標準治療法だとできないと言われました。

子宮内膜掻爬の前からわかっていたことだし、掻爬した結果のあちこちにガンがあることを見るともう子宮は諦めようって涙は出たけど思えました。

でも先生は、もしセカンドオピニオンにいくならプレパラートは用意しますよと選択肢はくれましたが。

でも度重なる病院通い、長い待ち時間にもう気持ちも身体も疲れていて。

結局いきませんでした。

並行して、わたしの身体を心配してくれるあまり、サプリを進めてくれた友人。ひまし油湿布でがんは消えるといってくれた友人、がんなんかじゃないですよ、と、通りすがりのフェイスブックの人。切らないで、と、とにかく放射線をすすめてくれた人。

みんながそれぞれの信念があって進めてくれたんだけど正直辛かった。重かった。

だって当事者はわたし。

同じ病気をそれらで克服したなら進めていいけど、そうじゃないならダメだとおもう。

告知されたときってみんな心揺れてるんだし。

同じ病気を克服したとしても、がんの状態、元の身体の状態、みんなそれぞれ違うから。

でも、納得できない...

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2017/03/20 14:12

告知されてすぐに手術はしませんでした。

当時30歳。結婚3年目。

先生も、子宮温存できるならしたいですよね?と言ってくれました。

なので子宮内膜掻爬術というものをすることになりました。

子宮体がんの検査では、一部分の子宮内膜しか取れないですが、麻酔かけて全部子宮内膜をはがすことでより、精密に状況を知ることができます。

みなさん日帰りの方もいらっしゃるみたいですが、わたしの病院は二泊三日。

全身麻酔なので、1日目はその同意書書いたり、夜には子宮口?広げるためになんかいれられたり。

そして翌朝は手術室で全身麻酔で子宮内膜掻爬術。

翌日退院でした。

検査のためとはいえ、手術扱いなので、医療保険によっては保険金おりるみたいです。(わたしは医療保険入ってなかったんですよね。。でも元々子宮に疾患があったので、たぶん入ってても子宮体がんに対してはおりなかったんじゃないかと予想して、くやしいのであまり考えないようにしています)

さて、退院後、結果をききにいきました。二週間後ぐらいだったかな。

子宮体がんには進行をあらわすステージという基準と、悪性度をあらわすグレードという基準があ...

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2017/03/19 08:49

子宮体がんかもしれないと突然言われ、紹介状を渡され、大学病院に。

電話の一週間後のピンポイントな日時を言われ、これって会社員だったら無理だったよなと思いつつ。。自営業だし緊急事態だし、もちろんその日に伺いました。

ある大きな大学病院の婦人科の副科長先生。腕もよいということで、ネットにも出てくるのでそんな先生の予約を一週間後にとれるなんて、めっちゃ幸運でした。

紹介状を書いていたクリニックにその副科長先生がいたらしいので、そういう関係で優先的にしてくれたみたいにも感じました。

クリニックの先生にも、もし予約がすごく先になってしまったら、あなたの身体が心配なので、もう一回僕に連絡くださいって言ってくれましたし。

まぁそんな幸運に恵まれて、大学病院へ。CT撮ったり内診して、結局子宮体がんが確定しました。

ちょっと子宮の中の様子はおかしいですが、子宮体がんではないですって言葉を勝手に期待していたから辛かった。

そして何が辛いかって、産科と婦人科がら同じ待合室なこと。

夫婦で幸せそうにニコニコしている妊婦さん。一方わたしはこれから子宮をとり、がんとたたかわなくてはならない。

な...

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2017/03/18 08:32

今まで知らなかったのですが、既往症でも旅行中に悪化した時などに保障をしてくれる、なんとも神的な海外旅行保険があることを知りました。

わたしが入ったのは一ヶ月以内の旅行であることとという条件はあります保険金額上限が既往症以外のトラブルよりはさがりますがそれでも200万までは保障してくれます。

つまり、がん患者が旅行にいって、その先でがんに関するなにかがあっても保障してくれるんです!ただ。薬を忘れたとかはだめなので、お忘れなきよう!

しかも、クレジットカードなら出発当日申し込みもできるのがありがたいなとおもいました。

闘病中の旅行をおすすめしてるわけではないですが、でもわたしみたいに寛解が望めないなら行ける時に、、という方には届いて欲しいのであえて、日記に残させていただきました。

またもうひとつ知ったこと。診断書があればキャンセル料かからず、飛行機の払い戻しをしてもらえます。

一回、緊急入院をして体力が激落ち。さすがにひとりで飛行機のって向こうでレンタカーというのが心配で宮崎出張をキャンセルしました。

キャンセル規定を調べていたら、病気でやむをえない状況なら、診断書があればキ...

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2017/03/17 23:31

タイトルのとおり、旅行してきたステージ4のなおです。

闘病がはじまってから、わたしはたくさん旅行に行ってます。笑

手術後、旅行に行きたいからはやく元気になろう!抗がん剤辛いけど、これが終わったらご褒美に台湾にいこう!などなど。

今は、骨転移の痛み止めで医療用麻薬を飲んでいるのでその申請も必要だし、病状も以前よりよくないので、医師に報告相談の上行ってますが、以前はこっそり行ってました。笑

以前は今とは違う病院で、結構慎重な主治医の先生だったので、抗がん剤投与中はずっとさしみダメとかいう人で、抗がん剤クール中に海外旅行とか言えなかったんですよね。。

でも抗がん剤もクスリ変えて10回以上やっていたのでこのタイミングでこうなる、ここは元気とかわかってましたし。

なによりも!わたしにとって旅行に行くことは何よりの喜びでそれが闘病のモチベーションなので。

こっそり行くことはオススメしないですので、でも、闘病してても先生がオッケー出してくれるケースもあります。

今は、医療用麻薬を飲んでるし、尿管カテーテルもついてるし、肺の転移で少し苦しさまあるし、みたいな状態でも、先生は渋々オッケ...

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2017/03/16 23:48

ロビーで涙が止まらなかったけれど、同時に意外にも冷静な自分。

大学病院に予約の電話、そして個人事業主だけれど本業だけだとまだ収入が少なかったわたしは、色々掛け持ちしていたのでその中でもストレスがかかるものや、病院優先で調整したい時に迷惑がかかる仕事にすぐに連絡をした。

大学病院は一週間後に予約がとれた。たぶんだけど紹介状にきちんと先生の名前があったこと、クリニックの先生から大学病院に話がいっていたことがその要因な気がする。予約センターでも先生の名前まで紹介状にあるか?ときかれたし。

それでもピンポイントな日時指定。会社員時代だったら厳しかったなぁと思うと、会社員をしながら闘病する人を尊敬する。

旦那にも「帰ったら話がある。あまりいいはなしではない」と連絡。

悲しみの中でやることはやって、そしてやっぱり動けない。

悲しいからこそなにかしてたくて、一瞬冷静になれただけみたい。

それと同時に、でもまだ確定じゃないし。大学病院に行ったら、間違ってました!がんなんかじゃないですよ!って言ってもらえるんじゃないか?そんな淡い期待も心にうまれる。

ポジティブすぎる自分のこの淡い期待を...

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2017/03/15 13:52

どうにか診察を勝ち取り、診察室に入り、内診台にあがる。いつもより痛い!と思ったら、今思えば子宮体癌の組織診でパチンとされたのだった。念のため、組織の検査しておくね。あとは飲み薬を飲んだら血は止まるはずと言われて病院をあとにした。まさか、数週間後に子宮体癌を告知されるなんて思わずに。もともと、子宮頸がんもクラス2〜3を行き来していたので、あまり組織診という言葉には気持ちがひっかからなかったのだ。そして年明けすぐ。仕事始めの日だったのではないか。わたしは個人事業主なのでちょっとそのへんの感覚がわからないけど、旦那もいなかったし。知らない番号から着信。出てみると先生から。ちょっとよくない結果が出たからすぐに病院に来なさい、命が大切と。翌日に聞きに行った。早くきて、偉いねとほめられた。そして先生が分厚い封筒を持っていた。子供も欲しいかもしれないけど、あなたはまだ若い。命が大切。とにかくすぐに大学病院にいって検査をして、なにかあればすぐに対処をしなさいと。ここにいままでのすべてのデータもいれておいたから。⚪︎⚪︎大学病院の⚪︎⚪︎先生と一番病院で腕はいい先生がここにいたことがあるから、彼を訪ねる...

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2017/03/14 08:56

2013年秋。結婚して2年目。そろそろ子供が欲しいなと思っていた。もともと多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順だったわたしは、ピルを飲まないと生理がこなかった。数年飲んでいたのでもしかしたら生理がくるようになっているかもしれないということで、ピルを飲むのを止め始めた頃だ。なんかたまに出血をしていた。これは生理がきかけているのか?なんて喜んでみたりもした。でも1〜2日で終わる。ホルモンバランスが悪いわけだから仕方ないか。。とあまり気にしていなかったけれど2週間に1度くらい出血していた気がする。このタイミングで病院にいけばよかったのにそのまま勝手に様子見。そしたら、12月半ば頃から生理の多い日の量の出血が1週間以上続いた。明日止まるかな?明日止まるかな?と思っても止まらない。ようやく時間を作って病院にかけこんだ。そしたらいつもなら受付てくれる時間なのに、今日は一時間早くおわりなんですって。。諦めかけたけど、いやいや、時間とれないし、この出血をどうにか止めるために薬だけでとも、もらえませんか?と懇願した。そしたらイヤーな感じで、受付の女性が無理だと思いますけどっていいながら、ここに先...

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2017/03/13 23:55
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